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4月.元幼稚園教諭・保育士が心掛けたこと

こんにちはattttyです。

新しい生活が始まり、大人にとっても子どもにとってもたくさんの思いや気持ちが交差する時期ですね。

みなさんは、どのようにこの時期を過ごしていますか?

私にとっては、先生=受け止める側の感覚が強かったので、どちらかというとプラスな気持ちが強かったように思います。

でも、入っていく側に立つと不安ばっかりで家に帰るとぐったりしてしまうことが多かったです。

それって、どれだけ人生経験を重ねてもつきまとうものなんですよね。

小さい子ども達はなおさら、その対処方法も分からず頑張っていることでしょう。

4月に大切なのは、【 信頼関係 】を作っていくことです!

この記事では、

  • こどもたちとの関係づくり
  • 保護者の方との関係づくり

の2つに分けてお話していきます。

こどもたちとの関係づくり

まずは3つお伝えしていきます。

このポイントは、ずっと大切にしてもらいたいポイントです!

こどもと同じ目線の姿勢にあわせて

まずは、笑顔!と言いたいところですが先生たちの素敵な笑顔もこどもたち見えていなければもったいないです‼

特に小さいこどもたちは、色んなものに目移りしたりドキドキしすぎてママの背中に隠れてしまったりします。

ワクワクする!楽しみ!の気持ちいっぱいで登園してくれる子もいますが、そうではない子もたくさんいるんです。

【 こどもの目線まで姿勢を下げて 】、「おはようございます!○○ちゃんのお靴可愛いね!」なんて一緒に見えるポイントを褒めてあげるだけでも、1歩とは言わなくても0.5歩でも近づくことができます。

その積み重ねが、信頼関係に繋がりますよ!

にっこにこの笑顔!

上のポイントにも出てきましたが、やっぱり【笑顔】は大切です。

大人でも笑顔で挨拶をしてもらえたらなんだか「ほっ」としますよね。

こどもたちも一緒で、きらっきらの笑顔で挨拶をしてくれた先生を見て、ちょっとずつ心が揺れ動くんです。

「なんかせんせいと、おはなししたいかも…」

「ままといっしょがいいけど、せんせいともあそびたいかも…」

なんてちょっとずつです。

新年度は、毎日はっぴーと不安が交互にやってきます。

『いつでも受け止めるよ!おいで!』の気持ちで、迎えてあげましょう!

こどもたちの持ち物には、可愛いだけじゃなくヒントがいっぱい!

もちろんこどもの姿そのものを見ることは大切です。

こどもたちや保護者の方と信頼関係を築いていくために、一つのきっかけになるのが持ち物なんです。

持ち物というと〈忘れ物〉〈なくし物〉が浮かんで不安になる方もいるのではないでしょうか?

所持品管理の対策もとっても大切なのですが、実は【 コミュニケーションの材料 】になるんです!

「○○くん、□□レンジャーがすきなの?」

「○○ちゃん、△△してあそぶのすきなの?せんせいもいっしょにしていい?」

など、声掛けをすると

「え!!せんせいなんでしってるの?あのね、、、」とびっくりしながらも嬉しそうに自分の話をしてくれる子もいます。

のってきてくれたら心の中で『よしっ!』っていう気持ちになりますよ!

こどもたちのことを保護者の方並みに詳しくなっていくことを楽しんでくださいね。

保護者の方との関係づくり

私も社会人1年目のときは、とってもどきどきしました。

子育てをしたことのない私が、何よりも大切なお子様をお預かりする立場になったのです。

どう思われているのか、何かやらかしていないか不安ばっかりでした。

でも、保護者の方と成長を喜びあえることが楽しい・嬉しいと思える日が来ます。

長い時間をかけて私はそう思えるようになりました。

そんな中でも意識したこと、改めて大切に思うことをお伝えします。

保護者の方にも笑顔を武器に!

こどもたちと同じように不安や心配を胸に園に預けに来てくれる保護者の方にも、にっこにこの笑顔でまずは【挨拶】です!

さらにプラスできると良いのが【 止まって、顔を見て挨拶をする 】ことです。

保護者の方にとっても毎日変わらない笑顔で迎えてもらえることは、【安心感】に繋がります。

そして、【信頼関係】を築く第一歩です。

保護者の方も、たくさんのこどもたちを見ている先生方が忙しいことは、分かっていらっしゃいます。

その行動が、保護者の方にとって一緒に子どもへ向き合ってくれると感じる要素にもなります。

繰り返しているうちに、保護者の方と一言、二言と会話もうまれてくるようになりますよ。

保護者対応にドキドキする先生方もいらっしゃると思いますが、挨拶やことばを交わさなければこどもたちを知ることも困ったときに助け合うことも難しくなります。

最初から『一日の様子をたくさん伝えなきゃ!』と構えすぎる必要はありません。

お互い分からないことだらけです。

『○○先生話しやすい』って思ってもらえる一歩にしましょう!

登園時の視診は大切に

「○○ちゃん、おはようございます!」と挨拶をしながら体調の変化や怪我がないかの確認は大切です。

保護者の方が朝送り出したこどもの姿と違うとやはり心配になりますよね。

でも全員をすべて把握なんて、、、そんなことを私も思っていました。皆さん思うことなので大丈夫です。

一人ですべてを把握することはベテランの先生であっても難しいです。

一緒にクラスに入って下さる先生と共有しながら、こどもたちの様子を把握しましょう。

何か変化があるときには、送迎の時・お電話・連絡帳などを活用してなるべく早くお伝えするようにしましょう。

私は、14時降園の送迎で園に戻ってくるのが16時前後になることもあったので可能な時には、他の先生に伝言で伝えてもらうこともありました。

時には仲間の先生にも協力してもらいましょう!

まとめ

  • こどもと同じ目線の高さまで姿勢を下げて、にっこにこで声をかけよう
  • こどもの持ち物にヒントをもらって、少しずつ心の距離を縮めよう
  • 保護者の方にもにっこにこで挨拶をしよう
  • 大切なことはなるべく早く報告・相談をしよう

4月も折り返し地点です。

こどもも大人も疲れが見え始めるころですね。

頑張った日には甘いものでも食べて、気持ちを分かり合える人と分かち合って、どきどきの明日を迎えましょう!

atttty

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この記事を書いた人

30代の元幼稚園教諭・保育士
療育施設での勤務経験あり
経験を中心に発信・勉強中
先生や子育て中の保護者の方
のよりどころになりますように

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